① 社労士試験合格基準 開示データ (平成19年~令和03年) と情報公開審査会答申

第44回(平成24年)社労士試験合格基準の「開示請求から情報公開審査会」までの経緯。及び、開示された「一般非公開」分を含む資料の公開と資格学校との対比分析。

①合格基準開示データ(H19年~R〇年) と情報公開審査会
● 目次
● 雑感(思い向くまま)
● 情報公開審査会(諮問通知・答申書・決定書・TKTK意見書)
● 厚労省・TAC(データ分析)
● 厚労省資料(年度別 :度数分布データ等)
● 厚労省資料(年度別 :合格基準の考え方・得点分布データ等)

【3部構成】
◆社労士試験の合格基準について(開示請求から訴訟まで)の全記録◆
① 社労士試験合格基準 開示データ(平成19年~令和〇年) と情報公開審査会答申
② 平成27年社労士試験 不合格取消等請求事件 (労災・国年)
③ (旧保管) 社労士試験 合格基準の疑惑検証 (YAHOOブログから移行) 



はじめに (TKTK)再掲

令和元年12月に「YAHOO!ブログ」が停止となりますので、社労士試験合格基準(考え方・得点分布)公開までの活動記録として「過去の記事」や「厚労省開示データ」を整理し、この「livedoorブログ」で公開させていただくことにしました。

なお、厚労
開示データ等の更新は任意に行う場合がありますが、新たな記事は「完」となります。


(1)【 平成24年11月9日 】
始まりは、第44回(平成24年)
社労士試験選択科目(社一・厚年)の補正疑惑でした。

全ての資格学校が「社一2点」を予測(確信)しているなか、またも不可解な合格基準が発表されました。当時の殺伐・混沌とした状況は、「きよまる」さんブログの「コメント欄=394コメント」を見て頂ければと思います。
http://auau1211.blog75.fc2.com/blog-entry-663.html

***
平成24年11月12日の初回TKTKブログ記事より
厚年が補正され、社一が補正されなかった理由(可能性)
① 全体の復元データで、難易度が一番高かった
⇒「検証データ2」の「科目別:高得点者と全体の2点以下の割合差10%」からみて逆転の可能性は否定できない。しかし、厚年が4択であってもこの逆転現象が起こったのか?少々疑問である。
また2番手の社一が補正されなかったのは、「難易度の補正適用外の平均点・得点分布だった」であれば納得できるが、そうでないなら本年は意図的に社一を補正から外したと考えられる。事前・事後説明のない意図的な理由で外したのであれば受験生は納得できない。
② 従来からある噂の公務員・免除者優遇説
⇒公務員合格者 124人のために、多くの受験生を敵にまわすことが平気で出来るのか?  受験生の気持ちを考えるとこの説はあってはならないと思う。
③ 科目や問題内容で補正の優先順位がある。
⇒ もしあるとすれば、是非はともかく正式にその理由を公表すべきと考える。
★結論は、厚生労働省の「情報開示」を待ちたいと思います★
開示によって、難易度の高い科目が「適正」に補正されたと証明されれば、
受験生は「憶測」に惑わされることなく勉強に専念できると考えます。

***



(2)【 平成27年3月6日 】
情報公開審査会: 答申日平成27年3月6日(合格基準の考え方を開示すべき) 
全文書は、http://tktk0009.blog.jp/archives/3711446.html
厚労省の主張(要点): 
「合格基準の考え方が明らかになると、受験者側の操作による合格基準の引下げが可能になる。」
審査会の答申(要点):
厚労省の主張に対しての私の意見書(反論)が全面的に認められました。
「諮問庁は、社会保険労務士試験における意図的な得点操作が、インターネット等の呼び掛けによって、相当程度多数の受験者の自発的意思でなされるおそれがある旨の説明をしている。しかしながら、  相当程度多数の他の受験者にとって、特定の受験者が試験に合格する可能性を少しでも高めるために、何の対価も報酬もないまま、自身の不合格 は必然となるにもかかわらず、合格基準の引下げに協力するということは、社会通念上、およそ考えられず、このようなおそれが、単なる危惧感を超え、法的保護に値する蓋然性の域に達しているとは認められない。
したがって,本件不開示部分を開示したとしても,合格基準の引下げを目的として多数の受験者の共謀による得点操作を惹起するおそれがあるとは認められないことから,当該部分は法5条6号イに該当せず,開示すべきである。」 (答申 原表)


(3)【 平成27年11月6日 】
平成27年 社労士試験 不合格取消等請求事件 (労災・国年)
http://tktk00099.blog.jp/archives/3803223.html

社労士試験の歴史上、「衝撃」の合格発表がありました。
① 過去に例のない、合格率2.6%
② 確実視された選択式「労災・国年」の補正なし
平成27年度(2.6%)の合格基準(労災・国年)の疑義については、当初、多くの受験生による「不合格取消の集団訴訟」が検討されましたが、代理人(弁護士)を立てての訴訟が経費的にみても負担が大きく(国との訴訟は最高裁までいくと予想され)、賛同者の代表として4名の方々が、各地域で弁護士を立てない本人訴訟を決断されました。(AIJさん・Tetさん・L_Rさん・Ultさん)

口頭弁論では原告側(本人)1名に対して、被告側(厚労省)代理人5名~7名を相手に怯むことなく果敢に挑まれました。この時の裁判記録(地裁・高裁)を初めて全文公開いたします。


(4)【 平成28年11月11日 】

平成28年度からの厚労省による合格基準(考え方・得点分布)の一般公開
平成27年の情報公開審査会での答申(開示すべき) 及び 裁判過程で正式に過去からの合格基準が公表されたことによって成されたものであると推認(確信)されます。

目 次

◎ 社労士試験合格基準データ( H19~R03)と情報公開審査会答申
雑感(思い向くまま)へ
① 七海さんへ 今年の合格基準も・・・(11/14)
② 社労士の「都市伝説」って (11/16)
③ 私「救済って言葉・・使いません!」ドクターK (11/19)
④ トイレの花子さん、やっぱりいた・・・のでしょうか? (11/20)
⑤ 蜘蛛の糸(救済?) (12/01)
⑥パンドラの箱(希望) (11/27)


【開示請求・異議申立・情報公開審査会】



【得点分布 分析資料】
厚労省開示データとTACデータとの相関・対比分析
第39回~第53回 科目得点状況表 (社会保険労務士試験)



【合格基準の考え方・得点分布データ等の開示資料の原票】
第53回(令和3年度)社会保険労務士試験の合格基準:厚労省 公開資料
第52回(令和2年度)社会保険労務士試験の合格基準:厚労省 公開資料
第51回(令和元年度)社会保険労務士試験の合格基準:厚労省 公開資料
第50回(平成30年度)社会保険労務士試験の合格基準:厚労省 公開資料
第49回(平成29年度)社会保険労務士試験の合格基準:厚労省 公開資料
第48回(平成28年度)社会保険労務士試験の合格基準:厚労省 公開資料
第47回(平成27年度)社会保険労務士試験の合格基準:厚労省 非公開資料
第46回(平成26年度)社会保険労務士試験の合格基準:厚労省 非公開資料
第45回(平成25年度)社会保険労務士試験の合格基準:厚労省 非公開資料
第44回(平成24年度)社会保険労務士試験の合格基準:厚労省 非公開資料
第43回(平成23年度)社会保険労務士試験の合格基準:厚労省 非公開資料
第42回(平成22年度)社会保険労務士試験の合格基準:厚労省 非公開資料
第41回(平成21年度)社会保険労務士試験の合格基準:厚労省 非公開資料
第40回(平成20年度)社会保険労務士試験の合格基準:厚労省 非公開資料
第39回(平成19年度)社会保険労務士試験の合格基準:厚労省 非公開資料




【3部構成】
◆社労士試験の合格基準について (開示請求から訴訟まで)の全記録◆

社労士試験合格基準 開示データ (平成19年~令和03年) と情報公開審査会答申

平成27年社労士試験 不合格取消等請求事件 (労災・国年) 

(旧保管) 社労士試験 合格基準の疑惑検証 (YAHOOブログから移行) 

【お知らせ】

本年(第54回)以降の
厚労省「一般公開資料」及び「非公開資料=開示請求分」の掲載予定はありません。



尚、前年第53回の選択式科目補正(例外補正=追加補正)は、過去の補正基準との整合性が著しく損なわれていました。合格という観点からみれば、今回は、受験生にとってはプラス傾向でしたが・・!

これは、補正基準の「裁量範囲=恣意性」が無制限?に拡大した結果・・・とも考えられます。

⇒ よって、今後の資格学校などによる「復元データ」を元にした合格基準の予測精度は低下すると思います。(当たるも八卦 当たらぬも八卦)



過去の非公開資料などは
http://tktk0009.blog.jp/archives/cat_166225.html

<令和3年12月6日更新>
第53回(令和3年度)社会保険労務士試験合格基準の「厚労省 一般非公開資料」を追加掲載しました。

(一般受験者)

①第53回(R03年度) 選択・択一 度数グラフ
②第53回(R03年度) 選択  最低点集計表・度数グラフ
③第53回(R03年度) 選択  最低点 対比分析表(平成23年度~令和3年度)
第53回(R03年度) 択一  最低点集計表・数グラフ
第53回(R03年度) 総得点合格基準ラインの人数分析

詳細は、第53回(令和3年度)社会保険労務士試験の合格基準:厚労省非公開資料へ
http://tktk0009.blog.jp/archives/11657701.html



【第53回 要点抜粋】
 今回、厚労省の一般非公開資料を検証した結果、特に気になったのは、

①選択式科目

労一 0点
他の科目5点満点
総得点35点 不合格(1名)



7科目「満点」で、「労一のみ0点」の方が「1名」おられました。(総得点35点)
また、選択式28点以上「労一0点」と思われる方の総数は「最大332名」でした。
ここがこの試験の一番恐ろしいところです。(選択科目 最低点別クロス集計参照)

なお、選択式24点以上(合格基準)「14,910名」の方で
「最低点0点」「1,536名」
「最低点1点」「5,684名」
「最低点2点」「6,442名」
最低点3点以上=原則基準」
                           「1,248名」のみ


選択式最低点の人数分析




②総得点の合格基準(45-24)以上からの合格者数
追加(例外)補正が2科目あったため、総得点合格基準以上からの合格者数は平成26年に次ぐ「58%」と例年にない「非常に高い値」となっています。「42%」は科目基準点未達で不合格です。
また、総得点合格基準を満たしていたのは、「13.4%」でした。(総得点合格基準ラインの人数分析参照)

総得点合格基準ラインの人数分析


◎総得点(選択・択一)度数表
選択・択一度数グラフ


③補正科目の予測について

今回の補正適用(過去との数値的な整合性なし、その理由も説明なし)によって、次回からの「合格基準」は発表まで更に分からない状況になったと思われます。

なお、「例外補正の理由説明なし」については、裁判にて「その決定理由を受験生に説明・告知する義務はない」と判示されています。(一応適法ですが、大いに疑問を感じます。)
http://tktk00099.blog.jp/archives/3822317.html




*****************


開示決定通知書

行政文書開示決定通知書




① 平成24年11月9日 行政文書開示請求

第44回(平成24年)社労士試験で発生した「 社一・厚年」の補正疑惑を解明するため、合格基準設定における「行政文書」の開示請求。その後、第39回・第40回・第41回・第42回・第43回も追加で開示請求を行いました。

開示請求


②平成24年11月29日 行政文書開示決定通知

得点分布データは開示されましたが、「合格基準の考え方について」の重要部分は「黒塗り非開示」でした。

開示通知

しかし、開示された「過年度の補正状況と得点分布データ」とを検証した結果、
科目別補正に整合性が取れていないと考えられる年度が散見
されたので、
理由を解明するために「非開示への異議申し立て」を行い「情報公開審査会」が開かれることとなりました。




③ 【情報公開審査会】
第39回・第40回・第41回・第42回・第43回・第44回
社労士試験の「合格基準の考え方等」で、不開示となった個所への異議申立の審査。

結果は
「全て公開せよ」となり、パンドラの箱が開くこととなりました。



平成27年3月6日 答申書(要約)
事件名:「社労士試験の合格基準の考え方」等の一部開示決定に関する件
● 本文は内閣府資料 ( 答申書) 及び、下段に記載の本文を参照してください。

答申書の内容を要約すると
黒塗り不開示になっていた部分に関しては、「全て開示」せよ
その余の文書(免除者の得点状況・各案の検討資料・議事録)については、厚労省には「存在していなかった」ので開示できない。
しかし、これら文書が存在しないこと自体が大きな疑義であると考えます。



<異議申立から答申までの全文書>

1) 平成25年6月18日 異議申立書(TKTK)

1-1)異議申立書(厚労省)_0001_0001
1-1)異議申立書(厚労省)_0002_0001
1-1)異議申立書(厚労省)_0003_0001
1-1)異議申立書(厚労省)_0004_0001
1-1)異議申立書(厚労省)_0005_0001
B付表





2) 平成25年9月18日 情報公開審査会への諮問について(通知)          



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3) 平成25年10月2日 理由説明書(厚労省)


厚労省の理由説明書_0001_0001

厚労省の理由説明書_0002_0001
厚労省の理由説明書_0003_0001
厚労省の理由説明書_0004_0001
厚労省の理由説明書_0005_0001
厚労省の理由説明書_0006_0001
  
  
4) 平成25年10月18日 意見書(TKTK) 
 
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5) 平成27年3月6日 答申書 (情報公開審査会)

事件名:「社労士試験の合格基準の考え方」等の一部開示決定に関する件
  
答申書1_0001_0001
答申書1_0002_0001
答申書1_0003_0001
答申書1_0004_0001
答申書1_0005_0001
答申書1_0006_0001
答申書1_0007_0001
答申書1_0008_0001
答申書1_0009_0001
答申書1_0010_0001
答申書1_0011_0001
答申書1_0012_0001
答申書1_0013_0001
答申書1_0014_0001
答申書1_0015_0001




6) 平成27年4月3日 決定書 (厚生労働大臣塩崎㤗久)
 

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コメント


記事の評価

一般非公開資料

第32回(平成12年)合格基準の「公式発表」はありません。
平成27年の開示資料で、初めて明らかになりました。

  択一式49点、選択式28点
第32回~52回(平成12~令和2年度)の合格基準及び合格者
開示された「元画像」が不明瞭で見にくくなっていましたので下記に転記しました。


第32回~52回(平成12~令和2年度)の合格基準及び合格者_0001
第32回~52回(平成12~令和2年度)の合格基準及び合格者_0002

科目得点状況表
 第39回 ~ 第47回 一般 非公開資料
 第48回 ~ 第53回 一般  公開資料

◎ 年度別 の「合格基準について・合格基準の考え方」等はこちら
http://tktk0009.blog.jp/archives/cat_166225.html



第53回(令和3年度)

●科目得点状況表(選択式)

第53回(令和3年度)社会保険労務士試験科目得点状況表_選択式
●科目得点状況表(択一式)
第53回(令和3年度)社会保険労務士試験科目得点状況表_択一式


第52回(令和2年度)

●科目得点状況表(選択式)

第52 選択式得点分布

●科目得点状況表(択一式)

第52 選択式得点分布


第51回(令和1年度)

●科目得点状況表(選択式)

第51回(令和元年)社労士試験 科目得点状況表_0001_0001

●科目得点状況表(択一式)

第51回(令和元年)社労士試験 科目得点状況表_0002_0001


第50回(平成30年度)

●科目得点状況表(選択式)

第50回 選択式

●科目得点状況表(択一式)

第50回 択一式


第49回(平成29年度)

・科目得点状況表(選択式)

第49回 選択式

●科目得点状況表(択一式)

第49回 択一式


第48回(平成28年度)

●科目得点状況表(選択式)

第48回 選択式

●科目得点状況表(択一式)

第48回 択一式


第47回(平成27年度) 一般非公開

●科目得点状況表(選択式)

第47回 選択式

●科目得点状況表(択一式)

第47回 択一式

第46回(平成26年度) 一般非公開

●科目得点状況表(選択式)

第46回 選択式

●科目得点状況表(択一式)

第46回 択一式


第45回(平成25年度) 一般非公開

●科目得点状況表(選択式)

第45回 選択式

●科目得点状況表(択一式)

第45回 択一式


第44回(平成24年度) 一般非公開

●科目得点状況表(選択式)

第44回 選択式

●科目得点状況表(択一式)

第44回 択一式


第43回(平成23年度) 一般非公開

●科目得点状況表(選択式)

第43回 選択式

●科目得点状況表(択一式)

第43回 択一式


第42回(平成22年度)
 一般非公開

科目得点状況表(選択式)

第42回 選択式

●科目得点状況表(択一式)

第42回 択一式


第41回(平成21年度)
 一般非公開

●科目得点状況表(選択式)

第41回 選択式

●科目得点状況表(択一式)

第41回 択一式


第40回(平成20年度) 一般非公開

●科目得点状況表(選択式)

第40回 選択式

●科目得点状況表(択一式)

第40回 択一式


第39回(平成19年度) 一般非公開

●科目得点状況表(選択式)

第39回 選択式

●科目得点状況表(択一式)

第39回 択一式


第38回(平成18年度) 一般非公開
●科目得点状況表(選択式)= 平均点のみ判明

第38回(平成18年度)選択
●科目得点状況表(択一式)= 平均点のみ判明
第38回(平成18年度)択一

厚労省 一般非公開資料


第42回(H22)~第53回(R03) 非公開資料分析

総得点(選択・択一)の合格基準ラインを越えているのは9.3%~14.2%

総得点合格基準ラインの人数分析



◎ 選択 最低点別の人数・割合 対比分析


選択式最低点の人数分析




◎ 総得点(選択・択一)度数表と選択式・択一式度数表
エクセルで加工処理済(厚労省原票は16枚の数値のみのデータ)

●第53回(R03年度) 選択・択一度数表(一般受験者)

選択・択一度数グラフ

選択度数表
択一度数表

選択度数グラフ
択一度数グラフ



●第52回(R02年度) 選択・択一度数表(一般受験者)

 データ破棄済(厚労省)


●第51回(R01年度) 選択・択一度数表(一般受験者)

R01

R01S

R01T
R01BG


●第50回(H30年度) 選択・択一度数表(一般受験者)
 データ破棄済(厚労省)


●第49回(H29年度) 選択・択一度数表(一般受験者)
 データ
破棄済(厚労省)


第48回(H28年度) 選択・択一度数表
(一般受験者)

H28

H28S

H28BG



第47回(H27年度) 選択・択一度数表(一般受験者)
H27

H27S

H27BG



第46回(H26年度) 選択・択一度数表(一般受験者)
H26

 
(修正)H26選択度数表

 
H26GB



第45回(H25年度)
 選択・択一度数表
(一般受験者)
H25

H25S

H25BG


第44回(H24年度) 選択・択一度数表(一般受験者)
H24

H24S

H24GB


第43回(H23年度) 選択・択一度数表(一般受験者)
H23

H23S
H23GB


【参考】
厚労省開示データとTACデータとの相関・対比分析


(全体・TAC)合格基準・平均点・得点分布

年度別

年度別(R02)

R01

H30

H29

H28

H27

H26

H25

H24

H23

H22

H21

H20

H19

H18

総得点検証



総得点乖離状況表(H21・H23・H27):厚労省非公開資料
第41回(平成21年度)社会保険労務士試験総得点乖離状況
第43回(平成23年度)社会保険労務士試験総得点乖離状況

第47回(平成27年度)社会保険労務士試験総得点乖離状況


合格基準の考え方
総得点合格基準の考え方1

【参考】
厚労省開示データとTACデータとの相関・対比分析

ーA)選択補正(例外補正適応の可否=対比表)追加
*例外補正適応の「不整合さ」が明らかです。
補正分析(例外補正)


ーB)選択補正(全体平均点 昇順)追加

補正分析(全体昇順)


1ーA)選択補正(TAC1点以下降順)更新

補正分析(1点以下昇順)


1ーB)選択補正(TAC平均点降順)更新

補正分析(平均点昇順)



2) 選択補正(科目別)=補正候補抜粋 更新

基安
労災
雇用

労一


社一

健保

厚年

国年




3) 選択・択一 (年度別)更新

年度別


年度別(R02)

R01

H30

H29

H28

H27

H26

H25

H24

H23

H22

H21

H20

H19

H18




4) 択一補正

択一補正



5) 選択 ・ 択一(総得点)更新

全体データ対比分析



【前年差の留意点】
TACデータの「前年差」と全体データとの「前年差」には大きな乖離があり、「前年差」の増減が逆の年度や前年比に2点以上の大きな差がある年度が存在します。
この事から、特に総合点の確定予測(ピンポイントでの)は困難だと考えられます。もちろん範囲の予測は可能です。

前年比乖離







※ 厚労省の「第53回 一般公開資料」は、最後尾に掲載

年度別 合格基準・平均点・得点分布
年度別
(年度別 第38回~第53回)
http://tktk0009.blog.jp/archives/12600010.html



※ 厚労省の「非公開資料」及び 「TAC復元データ」より

◎ 第39回~第53回 科目得点状況表(選択・択一)非公開資料含む
http://tktk0009.blog.jp/archives/12371302.html



◎ 総得点合格基準ラインの人数 対比分析表非公開資料
 
総得点の合格基準ライン越えは例年「9.3%~14.2%」の範囲となっている。
総得点合格基準ラインの人数分析




◎ 
選択 最低点別の人数・割合 対比分析表非公開資料

第53回 選択式 
不合格者 例(1名存在)
選択 科目最低点別クロス集計表を参照(非公開資料)
 労一 
0点
 他の科目 5点満点
 総得点 35点

第53回 選択式 24点以上(合格基準)「14,910名」の内
「最低点0点」「1,536名」
「最低点1点」「5,684名」
「最低点2点」「6,442名」
最低点3点以上=原則基準」「1,248名」のみ

選択式最低点の人数分析



【留意事項として】

第53回(令和3年)選択科目の補正は、特に第47回(平成27年)との整合性が著しく損なわれています。

補正分析(例外補正)


もし、今回と同じ考え方?の基準が適用されていたなら、
第47回(平成27年)の「労災・国年」で不合格になった方々も合格でした。

(参考記事)平成27年社労士試験 合格率「2.6%」の真実 最終稿
http://tktk00099.blog.jp/archives/3795087.html

R03-H27対比



度数分布グラフ非公開資料

第53回(R03年度) 選択・択一 度数表(一般受験者)
選択・択一度数グラフ
選択度数表
択一度数表
選択度数グラフ
択一度数グラフ


◎過去の総得点(選択・択一)度数分布グラフhttp://tktk0009.blog.jp/archives/cat_63675.html

度数分布

選択クロス集計2






【科目点分析】
補正分析(全体昇順)


補正分析(1点以下昇順)

補正分析(平均点昇順)



労一
国年

択一補正



【総得点分析】
総得点検証


前年比乖離

全体データ対比分析





<参考資料> 
合否判定委員会による、原則補正(原案)と追加補正(修正案)の考察

◎平成27年度の「合格発表」から「提訴」に至るまでの経緯
http://tktk00099.blog.jp/archives/3795112.html
◎裁判における厚労省の「大きな嘘」とは
◎平成27年社労士試験 合格率「2.6%」の真実 (最終稿)
http://tktk00099.blog.jp/archives/3795087.html

甲28 原案・修正案検証表



厚労省・TAC (データ分析)は

http://tktk0009.blog.jp/archives/cat_63674.html
・総得点基準 補正計算の検証(H12~R03)
・選択 補正分析(TACと全体との相関)
・選択補正(科目別)= 補正候補抜粋
・TAC復元データと全体データの対比分析
・TACデータと全体データとの前年比の乖離






【合格基準関連  
厚労省一般公開資料】

●科目得点状況表(選択式)

第53回(令和3年度)社会保険労務士試験科目得点状況表_選択式

●科目得点状況表(択一式)

第53回(令和3年度)社会保険労務士試験科目得点状況表_択一式

●合格基準について
合格基準について_0001_0001
合格基準について_0002_0001
合格基準について_0003_0001




●合格基準の考え方について


社会保険労務士試験の合格基準の考え方について_0001_0001
社会保険労務士試験の合格基準の考え方について_0002_0001

以上




年度別(R02)

★厚労省・TAC (データ分析) 更新済
http://tktk0009.blog.jp/archives/cat_63674.html
・総得点基準 補正計算の検証(H12~R02)
・選択 補正分析(TACと全体との相関)
・選択補正(科目別)= 補正候補抜粋
・TAC復元データと全体データの対比分析
・TACデータと全体データとの前年比の乖離



【厚生労働省開示資料】


●科目得点状況表(選択式)

第52 選択式得点分布



●科目得点状況表(択一式)

第52 選択式得点分布




●合格基準について

第52合格基準について_0001
第52合格基準について_0002
第52合格基準について_0003







●合格基準の考え方について

合格基準の考え方について_0001
合格基準の考え方について_0002_



●第52回(R02年度) 選択・択一度数表(一般受験者)


非公開


なお、本年総得点の度数分布は、過去に開示されたデータから「推測可能」です。

総得点(択一・選択)度数分布表(H23年~R01年) : 厚労省非公開資料
http://tktk0009.blog.jp/archives/cat_63675.html

度数分布

選択クロス集計2



◎ 総得点(選択・択一)の合格基準ラインをオーバーしているのは、
例年「9.3%~14.2%」の範囲となっている。

総得点合格基準ラインの人数分析


以上





R01


一般非公開資料
第51回(R01年度) 選択・択一度数表(一般受験者)
R01

R01S

R01T
R01BG



【厚生労働省 開示資料】


●科目得点状況表(選択式)


第51回(令和元年)社労士試験 科目得点状況表_0001_0001



●科目得点状況表(択一式)



第51回(令和元年)社労士試験 科目得点状況表_0002_0001

●合格基準について

第51回(令和元年)社労士試験 合格基準について_0001_0001
第51回(令和元年)社労士試験 合格基準について_0002_0001
第51回(令和元年)社労士試験 合格基準について_0003_0001



●合格基準の考え方について

第51回(令和元年)社労士試験 合格基準の考え方_0001_0001
第51回(令和元年)社労士試験 合格基準の考え方_0002_0001


H30


【厚生労働省開示資料】


●科目得点状況表(選択式)


第50回 選択式



●科目得点状況表(択一式)


第50回 択一式



●合格基準について

平成30年度 合格基準について1
平成30年度 合格基準について2
平成30年度 合格基準について3

●合格基準の考え方について

平成30年度 合格基準の考え方1
平成30年度 合格基準の考え方2

●第50回(H30年度) 選択・択一度数表(一般受験者)
 データ破棄済(厚労省)

H29



【厚生労働省開示資料】


●科目得点状況表(選択式)


第49回 選択式



●科目得点状況表(択一式)


第49回 択一式



●合格基準について


平成29年度 合格基準について1
平成29年度 合格基準について2
平成29年度 合格基準について3



●合格基準の考え方について

平成29年度 合格基準の考え方1
平成29年度 合格基準の考え方2

●第49回(H29年度) 選択・択一度数表(一般受験者)
 データ
破棄済(厚労省)

H28


【厚生労働省開示資料】

この年度より、厚労省ホームページで、一般公開が始まりました。


(過去の記事より)

【平成28年度 社労士試験合格発表】
平成24年11月に、このブログを立ち上げる目的の一つでした、「合格基準の発表と同時に、その根拠となる資料(基準の考え方・得点分布など)の一般公開」を4年間厚労省に訴え続けていましたが、本年やっと願いが叶いました。
厚労省の真の開示意図(裁判対策?)は不明ですが、今後は資格学校の合格基準予測も「この正式な考え方」を元に行われるようになることで、受験生の方々も「バラバラな見解」に惑わされる心配がなくなるだけでなく、合格基準予測の精度が更に向上してくると思われます。


●科目得点状況表(選択式)


第48回 選択式



●科目得点状況表(択一式)


第48回 択一式



●合格基準について


H28合格基準について1
H28合格基準について2
H28合格基準について3



●合格基準の考え方について(初の一般公開)

H28合格基準の考え方について1
H28合格基準の考え方について2


第48回(H28年度) 選択・択一度数表(一般受験者)
H28

H28S

H28BG

H27

【 平成27年11月6日 】

社労士試験の歴史上、「衝撃」の合格発表がありました。
① 過去に例のない、合格率2.6%
② 確実視された選択式「労災・国年」の補正なし

(重要) 労災・国年の補正無について
この年度だけをみると何ら問題がないように見えると思いますが、重要なのは過去の開示資料と見比べることです。そうすれば、この合格基準(2.6%)の真実が見えてきます、「整合性・公平性・継続性」がない事が見えてきます。

特に平成23年度の選択科目の「平均点・得点分布」と「合格基準の考え方の科目最低点」を比較検証してください。真実はそこに有ります。

※ 平成27年社労士試験合格率「2.6%」の真実
http://tktk00099.blog.jp/archives/3795087.html



【厚生労働省開示資料】
●科目得点状況表(選択式)


第47回 選択式



●科目得点状況表(択一式)


第47回 択一式



●合格基準について


①第47回(平成27年度)社会保険労務士試験の合格基準について_01
①第47回(平成27年度)社会保険労務士試験の合格基準について_02
①第47回(平成27年度)社会保険労務士試験の合格基準について_03



●合格基準の考え方について

②第47回(平成27年度)社労士試験の合格基準の考え方について_01
②第47回(平成27年度)社労士試験の合格基準の考え方について_02


第47回(平成27年度)社会保険労務士試験総得点乖離状況



●合否判定委員会について

⑥第47回(平成27年度)社会保険労務士試験合否判定委員会要領_01



⑥第47回(平成27年度)社会保険労務士試験合否判定委員会要領_02



第47回(H27年度) 選択・択一度数表(一般受験者)
H27

H27S

H27BG


H26



【厚生労働省開示資料】


●科目得点状況表(選択式)


第46回 選択式



●科目得点状況表(択一式)


第46回 択一式



●合格基準について


3 社会保険労務士試験の合格基準ついて(第46回)_01
3 社会保険労務士試験の合格基準ついて(第46回)_02
3 社会保険労務士試験の合格基準ついて(第46回)_03
3 社会保険労務士試験の合格基準ついて(第46回)_04

●合格基準の考え方について

3 社会保険労務士試験の合格基準の考え方について(第46回)_01
3 社会保険労務士試験の合格基準の考え方について(第46回)_02
5 第46回(平成26年度)社会保険労務士試験総得点乖離状況_01




第46回(H26年度) 選択・択一度数表(一般受験者)
H26

 
H26S

 
H26GB


H25



【厚生労働省開示資料】


●科目得点状況表(選択式)


第45回 選択式



●科目得点状況表(択一式)



第45回 択一式

●合格基準について

1 第45回(平成25年度)社会保険労務士試験の合格基準について_01
1 第45回(平成25年度)社会保険労務士試験の合格基準について_02
1 第45回(平成25年度)社会保険労務士試験の合格基準について_03
1 第45回(平成25年度)社会保険労務士試験の合格基準について_04



●合格基準の考え方について

2 社会保険労務士試験の合格基準の考え方について(第45回)_01
2 社会保険労務士試験の合格基準の考え方について(第45回)_02


第45回(H25年度) 選択・択一度数表(一般受験者)
H25

H25S

H25BG

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