2012年11月19日記載

「救済」って呼び方が
社労士試験の合格基準に「偏見・誤解・上から目線」を生み出しているように感じるから、今後この言葉を使いません。

調べる限り、社労士試験の合格基準に触れている公式な表現は「補正」です。

「上記合格基準は、試験の難易度に差が生じたことから、
昨年度試験の合格基準を補正したものである。」

ここで言う「補正」とは、選択3点以下や択一4点以下だけを指しているのでなく、
総得点基準も含まれています。択一式「総得点46点」ももちろん「補正」の結果です。

社労士試験に「明確な基準点」が正式に発表されていないということは、(追記:平成24年の段階では非公開)
110点満点以下は「すべて補正された合格基準」である・・・と言えますよね。(極論) 

すると、過去からの合格者の全員が、「いわゆる救済された合格者」ってことになりますね。

やっぱり、救済って言葉・・・・なんだか変ですね?


今、気がつきました。
「選択の救済をなくせ!全ての問題は解決する」ってご意見を以前聞いたことがありましたが、それは「難易度で調整しないで科目別の基準点を3点に固定せよ!」と言う事だったんでしょうか?
じゃー、何故2点でなく1点でもなく、3点なんでしょうか? その根拠は何?

話が逸れてきたので元に戻します。


一番重要なことは、補正の適用「有・無」の問題でなく、
「難易度による補正が公正に行われているか、その計算方法が本当に妥当なのか
 ではないでしょうか。

「救済」って言葉がこの本質を覆い隠してしまい、補正が「悪か正義か」の問題へすり替えられてしまっている事が多々あると感じています。

最後に、選択式基準点(例えば、雇用2点も国年1点)も、
「難易度によって公正に補正」されている限り、すべて同等であり、別に、「おこぼれ」や「情け」をもらって合格したわけではない・・・と思います。


だから、私「救済って言葉、使いません!」ドクターK